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無垢な公爵夫人 [シャンテル・ショー]

SHALOCKMEMO1079
無垢な公爵夫人 The Spanish Duke's Virgin Bride
Innocent Mistress, Virgin Bride 5) 2007」
シャンテル・ショー 森島小百合





父の勤務先での使い込みの罪を軽減してもらおうと本社のCEO,ハビエル・エレーラを訪ねたグレース。邸宅を売ることで得た200万ポンドを全額つぎ込んでも,さらに100万ポンドの借財が残ります。そしてそれは,母の治療費のために使い込みをせざるを得なかったという理由を理解してもらい,少しでも返済の猶予を得ようと考えたからです。衰弱している父にこのまま借金を背負わせてしまえば,心労のあまり父も失ってしまいそうでグレースは必死でした。これまで両親に愛され,大邸宅で何不自由なく暮らしてきたグレース。初心な心で男性に気を許し,それが既婚者であり裏切られた気持ちを強く感じたグレースは,父の援助でアンティークショップの店を開き,少し経営が好転してきたところですが,そんなグレースにハビエルは,ある提案をします。借金の肩代わりをする代わりに,君は何を差し出すのか?もし,一年間自分の妻でいてくれたら条件を呑もうと。再び男性に騙されようとしているという不安の一方で,この条件を呑むしか父を救う手立てはなく,不承不承承知しながらも,グレースはハビエルに引かれる気持ちも抱くのでした。この気持ちは単なる欲望に過ぎないと自分を欺きつつも,なんとかハビエルとの身体の接触を避けようと苦しむグレースでした。やがて多くの招待客を招いての結婚披露パーティの席に,ハビエルが婚約を迫られていた若く美しい富豪の娘ルシータが現れ,1年後に二人が離婚するまで待っていると告げられます。弁護士と自分たち二人しか知らないと思っていた秘密をルシータが知っていることで,再び男性から裏切られたと早とちりしたグレースは家を飛びだし,車で事故を起こし,せっかく宿っていたハビエルとの愛の結晶を失ってしまうのでした。自分を省みなかった両親に捨てられ,愛を信じられずにいたハビエル。母親を病で失いながらも愛にあふれた結婚を夢見ていたグレース。グレースの影響でハビエルの心に次第に愛が芽ばえ,大きくなっていたことをグレースは気付かなかったのです。残った4カ月の結婚生活はどうなるのでしょうか・・・。
純真というか,無垢というか,グレースのまっすぐな感情表現と性格は読者に心地よい感動をもたらします。究極のツンデレ・イケメン,ハビエルも憎めない性格です。オススメの1作。


タグ:ロマンス
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