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三人のメリークリスマス [エマ・ダーシー]

SHALOCKMEMO1253
三人のメリークリスマス Merry Christmas 1997」
エマ・ダーシー 吉田洋子




HQB-268
09.12/¥650/203p

I-1300
99.12/¥641/156p


 原題は「メリー・クリスマス」
 舞台:オーストラリア,シドニー周辺
 ヒロイン:メレディス(メリー)・パーマー(29歳)/フラワーアレンジメント会社「フラワーパワー」経営/長身,グリーンの瞳
 ヒーロー:ニック・ハミルトン(35歳)/銀行家/長身,浅黒い肌,黒い髪,濃い褐色の瞳/
 HQSP版がありますが,KINDLEのあるHQBで読みました。エマ・ダーシーつながりで,未読だった本作を愉しみました。記憶喪失ものです。ヒロインのメレディスが16歳で夢中になったニックとの間の赤ちゃんをニックの姉夫婦に養子に出し,娘のキンバリーが12歳になっています。養子に出して以来毎年ニックの姉がキンバリーの写真を送ってくれていたのに今年はなかなか写真が届かなかったことで心配しているところです。ニックの姉夫婦は昨年のクリスマスの後,事故で亡くなっていたのでした。その後キンバリーはニックが後見人となり,一緒に暮らしていたのですが,キンバリーは自分が養女であることを姉夫婦の会話を漏れ聞いたことから気付いてしまっていたのです。今になって自分を寄宿学校に入れる話が持ち上がり,ニックが自分の世話をするのをいやがっていると考えたキンバリーは,実の母に合わせて欲しいとニックに爆弾発言をします。ニックは弁護士に実の母の情報を聞き出し,メレディスを訪ねてきたのでした。ニックから姉夫婦の死を聞き,ショックで気を失ってしまいますが,キンバリーが会いたがっていることを聞き,喜びに震えます。しかもニック本人が自分を訪ねてきたことで記憶が戻ったのかと一瞬期待したのですが,他人行儀な話し方からして,まだ記憶が戻っていないことを知るのでした。自分たち3人のこれからの生活がどうなるのか?ニックにキンバリーの実の父だと知らせたほうがいいのか?クリスマス休暇を海岸の別荘で過ごすメレディスに悩みはつきません。何度も夢に登場していた女性がメレディスだと気付いたニックは,本人にどう確かめたら良いかわかりません。結局13年前に自分と一緒にサーフィンでオーストラリア中を回っていた友人たちに電話して当時のことを聞いてみることにしました。そして今はロンドンにいるデイヴ・ケターリッジと連絡が取れ,キンバリーが自分の実子であることに到達するのです。翌朝3人はクリスマスツリーを買いに出かけるのですが,幸福そうなメレディスとキンバリーに対してボンヤリしがちなニック。その夜メレディスがニックに問い詰めると,キンバリーが実子であることに気付き,なぜ自分に知らせてくれなかったと問い詰めるニックに,努力しても連絡が出来なかったこと,そしてニックの姉夫婦に娘を託せば自分が育てるより大切にしてくれるはずで,いずれニックも気付くかもしれないと考えたことを打ち明けます。そしてニックが記憶喪失になっていることを信じられないでいたことも話すのでした。二人の話を立ち聞きしてしまったキンバリーもショックを受けますが,ニックがメレディスと結婚するつもりだと話すと逆にキンバリーは,12年経ってやっと自分の居所が落ち着くことに喜び,実父母の愛を信じる様子です。自分から寄宿学校に行くというキンバリーにニックは驚きますが,それが長い間別れていた実父母が二人だけの生活を送れる陽にという配慮だと知り,メレディスは賢くキンバリーが成長したこと,自分たちを許してくれていることに感動するのでした。まさにクリスマスの奇跡を絵に描いたような作品です。


タグ:イマージュ
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