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月明かりのタバサ [ベティ・ニールズ]

SHALOCKMEMO1275
月明かりのタバサ Tabitha in Moonlight 1976」
ベティ・ニールズ 森 香夏子





 原題は「月明かりのタビサ」
 ヒロイン:タバサ(タビー)・クローリー(25歳)/主任看護師/平凡な顔立ち,低い鼻に大きな口,榛色の目,茶色の髪/
 ヒーロー:マリウス・ファン・ビーク(38歳)/オランダ人整形外科専門医/スタイル抜群,長身,彫りの深い顔立ち,ライトブラウンの髪,秀でた額,穏やかなグレーの瞳/
 「tabitha」をどうして邦訳ではタバサとしてしまったのだろうか。編集部に聞いてみたいところですが・・・。作者らしい看護師と年の離れたオランダ人医師という設定です。病院の医師が転んで両膝を怪我してしまいしばらくの間オランダ人医師が代診でやって来ます。病院では医師や周囲の看護師たちから絶大な信頼を寄せられている主任看護師タバサ(タビー)は15歳の時母が亡くなり,それから5年後に父が再婚。20歳で見習い看護師だったタビーは病院のある町から50キロほど離れた大聖堂のある町の実家チッドレイクには週末の休みの時ぐらいしか帰宅できないでいます。その父も亡くなり,家には継母と連れ子のリリスだけになっています。家は父が自分に残してくれたはずなのに継母は自分のものだと主張。継妹のリリスは誰しも振り向くような美貌の持ち主で,父亡き後継母はタビーと自分の娘リリスをしょっちゅう比較し,目立たない仕事ばかりの愚かな娘と貶めるようなことを平気で言うようになっています。他人の前では一応小声で言うだけですが,家族だけになると平気でタビーを非難しています。かつて家政婦をしていたメグもたちまち家から追い出してしまい,タビーは病院の近くのアパートでメグと一緒に暮らしているのでした。意地悪の継母と外見ばかり気にする姉妹というまさにシンデレラ的設定。おとぎ話を地で行くストーリー展開です。パーディでヒーローと踊る場面も登場し,そしてスタイル抜群で仕事が出来るタビーは泳ぎも得意。アウトドア派のタビーですが読書も好きでヒーローとは趣味もしっかり合います。しかし自分は継妹と比較して目立たず美しくもないとすっかり自信を失っているヒーローを継妹が追いかけているのも苦々しくは思っていても,いつも自分が身を引いてしまいます。そんなタビーに自信を持たせるためにヒーロー,マリウスはいくつかの企画をします。怪我をした病院の医師ビル・レイナード夫妻や病院に運び込まれた自分の恩師ジョン・バウにも協力を仰ぎ,タビーの自信回復作戦を実行しますが,果たしてそれは成功するのでしょうか。ベティ・ニールズ流現代のシンデレラ物語です。今回作品整理をしながら何冊か作者の作品を購入しましたので,合間合間に読んでいきたいと思います。


タグ:イマージュ
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