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疑惑のイタリア大富豪 [マヤ・ブレイク]

SHALOCKMEMO1288
疑惑のイタリア大富豪 A Marriage Fit for a Sinner
(7つの愛の罪 6) 2015」
マヤ・ブレイク 山本みと





 原題は「罪人にふさわしい結婚」
 ヒロイン:エヴァ・ペニントン(24歳)/クラブ「セイレーン」の歌手兼ウエイトレス/カラメルブロンドの髪,濃い色の眉とまつげ,モスグリーンの瞳,小柄で豊満な体つき/
 ヒーロー:ザッケオ・ジョルダーノ(32歳)/実業家,エヴァの元婚約者/
 貴族の娘ながら,母を失った後,父と姉から利用されるだけの存在になったエヴァ。その美貌から父の借金返済のために2度も婚約させられたにもかかわらず,父を信じ,それでも自立したいという気持ちからクラブ歌手として働き,ロンドンでフラット暮らしをしています。また,エヴァの父オスカー・ペニントン三世によって告発され1年半の刑務所生活を送った実業家のザッケオ・ジョルダーノは,かつてのエヴァの最初の婚約者でした。出獄後復讐のため,正義を取り戻すためペ人トン三世の罪を暴き,さらにエヴァを再び誘惑しようとします。2週間以内のエヴァとの結婚。それが最初にザッケオが計画した復讐の方法でした。さらにペニントン三世が罪を認めようとせず最後のあがきをしていると,結婚を1週間以内に短縮し・・・。父の罪を知らずに加担してしまっていたエヴァですが,ザッケオは内心ではエヴァも父の罪の加担していたと頑なに信じています。
 600人もの招待客を招いての大々的な結婚式の後,二人はブラジルの孤島でハネムーンを過ごします。ここで,エヴァは女性としての喜びを始めて体験し,ザッケオを愛するようになりました。しかし,エヴァにはザッケオに話さなければならない秘密がありました。子宮内膜症により子供が出来ない体だったのです。両親から捨てられ,特に母からは何の連絡も無くなってしまっているザッケオにとっては子供が結婚の最優先事項だということを婚前契約書に明記していたのです。この秘密を打ち明けようと何度思ったことか。ザッケオを愛し始めたエヴァにとってはこれを話せばザッケオから見捨てられるという怖れがありました。すでに数回の離婚解消を経験していたエヴァはこの秘密を話す度に婚約を解消されたという経験があり,例え正式にザッケオの妻となった今でもこの秘密を話せばきっと離婚されるだろうと思ったのでした。ハネムーン期間中何度もエヴァには話す機会がありましたが一日延ばしにしていたのでした。そして,ついにハネムーンの終わりの日,エヴァはザッケオに話すのでした。帰国は一緒ですぐに二人の家「カーサ・ド・パライソ」に到着しますが,ザッケオはすぐに出張と称して出かけてしまい,エヴァからの連絡には応答しなくなってしまいます。「セイレーン」での仕事と作曲に没頭してザッケオの不在に耐えるエヴァですが数ヶ月もなお連絡が取れないことに業を煮やし,ザッケオの会社から秘書のパソコンを通じてメールを送ります。「あなたが望むなら離婚する」と最後通牒を送るのでした。翌日セイレーンで倒れてしまったエヴァ。入院先にザッケオが現れます。さて二人の関係は修復されるのでしょうか。
 思いがけない結末をもたらす第15章とエピローグ。ストーリーテラーのマヤ・ブレイクらしい盛り上がりを見せる作品です。なお,ザッケオの風貌についてはほとんど語られていません。こんなのもマヤ・ブレイクらしいですね。


タグ:ロマンス
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