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十九歳の純潔 [キャロル・モーティマー]

SHALOCKMEMO1219
十九歳の純潔 Brand of Possession 1980」
キャロル・モーティマー 松尾当子





 原題は「所有の種類」
 ヒロイン:ステイシー・アダムズ(19歳)/女優/ロングの赤毛,小ぶりで上向きの鼻,口角の上がった大きめの唇,痩せた体/孤児院出身(16歳まで)
 ヒーロー:ジェイク・ウエストン(38歳)/作家/漆黒の髪,群青色の鋭い瞳,高い鼻,180センチ以上,広く力強い肩,引き締まった腰,筋肉質な腿,浅黒い肌,白い歯/父はアメリカ軍人,母はイギリス人
 年齢が倍も離れている男女のロマンスを描いた作品です。10歳程度は多いこのジャンルですが,倍はなかなかないですね。ステイシー・アダムズは新進女優。しかし身持ちが堅く,演技以外で男性との関係を持とうとは思っていません。自分を捧げるのは結婚初夜のみと決意しています。出演する作品の脚本を書いたジェイク・ウエストンはてっきり,中年の脂ぎった小柄な男と思っていたので,写真の公開されていないジェイク本人を,てっきりジェイクのスタッフだと思い込んでしまいます。そしてそんなジェイクに惹かれる想いを抱いてしまったことも,恋愛経験のなさ故でした。ジェイクは出会ったときから「君が欲しい」とストレートにぶつけてきます。「愛している」ではなく「欲しい」という言葉に,長い関係を持ちたがらない男性だと考えたのです。ジェイクの側にも直近の苦い体験から,「愛」を言葉にしにくい状況がありました。しかし,主演女優のテストイメージを見たときからジェイクはステイシーにすっかり惹かれていたのです。ステイシーにはマシューという男友達があり,その存在もジェイクに非難されてしまいます。さらに映画の相手役で女性に敬意を払わない性癖をもつポールの誘いを断ったことで,すっかりポールに付け狙われることになってしまいます。ちょっとした状況の変化であやうくポールに乱暴されそうになった時,ジェイクに危ういところを救われることになりますが,それでもジェイクの本心をつかめないステイシー。やがて撮影が終わり,国に帰ったステイシーですが,その後ジェイクからは何の音沙汰もなく,逆に寂しい思いをするステイシーなのでした。「ジェイクの妻になりたい。それは何より強い願いだ。毎朝目が覚めたときに隣にジェイクがいるという日々がずっと続いたら,愛する男性の妻になれたら,どんなに幸せだろう。」さて,ステイシーの願いは果たして叶うのでしょうか・・・。
19歳というステイシーの年齢が本当の愛を得られるほど成熟した年齢ではないと思いますが,それでも真剣に願えば夢は叶えられるのだというシンデレラストーリーです。


タグ:ロマンス
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